1. はじめに:『アンタッチャブルズ ザ リターン』とは?
映画『アンタッチャブルズ ザ リターン』(原題: Loin du périph / 英題: The Takedown)は、フランス発の大ヒットバディ・アクションコメディです。
本作は、2012年に公開された人気映画『ブルックリン74分署』(原題: De l’autre côté du périph)の10年ぶりとなる直接的な続編。破天荒でストリート叩き上げの刑事ウスマンと、気取り屋で出世欲の強い捜査官フランソワという、性格も捜査スタイルも完全に正反対な凸凹コンビが復活します。
監督を務めるのは、『トランスポーター』シリーズや『グランド・イリュージョン』、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』などを手掛けた世界的アクションの名手ルイ・ルテリエ。『ルパン』で世界的人気を博したオマール・シーと、実力派コメディ俳優ローラン・ラフィットが再びタッグを組み、フランス郊外から田舎町へと舞台を移して巨大な陰謀に立ち向かいます。
2. 映画『アンタッチャブルズ ザ リターン』の基本情報・視聴方法&作品評価
- 公開年:2022年
- 現在視聴できるサービス:
- 配信サービス:Netflix(独占配信中)
- 監督:ルイ・ルテリエ
- 主演:オマール・シー、ローラン・ラフィット
- ジャンル:アクション / コメディ / バディ / サスペンス
- 総合おすすめ度:★4.3(5点満点表記)
📊 項目別評価・レビュー
| 評価項目 | 星評価 | 見どころ・解説 |
|---|---|---|
| ストーリー | ★★★★☆ | 10年ぶりの再会から一転、国家を揺るがす過激派の陰謀に巻き込まれるスリリングな展開。 |
| スリル・サスペンス | ★★★★☆ | カルト的な極右組織の暗躍と、地方都市に潜む陰謀を追う緊迫感のある捜査劇。 |
| キャラクター | ★★★★★ | 破天荒なウスマンと見栄っ張りのフランソワによる、息の合った毒舌と爆笑の掛け合い。 |
| 爽快感/映像美 | ★★★★☆ | ルイ・ルテリエ監督らしいスピード感あふれるカーチェイスと迫力のエクストリーム・アクション。 |
| ラストの満足度 | ★★★★☆ | 陰謀を暴き切る爽快なクライマックスと、2人の絆が確かなものとなる納得の結末。 |
👥 主要登場人物・キャスト
- ウスマン・ディアキテ(演:オマール・シー)
- パリ郊外(セーヌ=サン=ドニ)を担当する叩き上げの刑事。ルールにとらわれない型破りな捜査スタイルと高い身体能力を持つ。口は悪いが正義感と人情に厚い。
- フランソワ・モンジュ(演:ローラン・ラフィット)
- パリ市警の重犯課捜査官。出世意欲が高く、自分をエリートと信じて疑わない気取り屋。精神的に少し脆い部分もあるが、ウスマンとのタッグでは思いがけない機転を見せる。
- アリス(演:イザビザ・イグレシアス)
- 殺人事件の現場となった地方都市・アルプスの町でコンビをサポートする地元警察官。事件の裏に潜む不穏な動きに気づいていく。
3. あらすじ(ネタバレなし)
かつてパリでタッグを組み、無事に事件を解決してから10年。ウスマンとフランソワはそれぞれ別の部署で異なる道を歩んでいた。ウスマンは相変わらず現場で体を張った捜査を続け、フランソワは重犯課で出世を狙う日々を送っていたが、2人とも周囲の同僚たちからはその強烈な個性ゆえに少し浮いた存在となっていた。
そんなある日、フランス郊外の小さな町で、胴体が切断された痛ましい遺体が発見される。犠牲者は有力政治家の妻であり、事件の重要性から捜査を進めることになったフランソワは、事件現場で偶然にも別の捜査を追っていたウスマンと10年ぶりの再会を果たす。
互いに「相変わらずだな」と呆れつつも、2人は再びコンビを組んで事件の真相を追い始める。しかし、ただの殺人事件と思われたこの一件の背景には、フランス国内を揺るがす過激な政治思想と、巨大なテロ陰謀が隠されていたのだった。
4. 【ネタバレなし】ここが面白い!見どころ&おすすめポイント
- 💡 ① 主演2人のマシンガン掛け合いと強烈なキャラクター描写
本作最大の魅力は、オマール・シーとローラン・ラフィットが演じる凸凹コンビの軽快なやり取りです。お互いに自分のスタイルを曲げず、周囲から浮いている者同士だからこそ生まれる独特のテンポとジョークは絶品。人種的・風習的なブラックユーモアや皮肉も混じえたマシンガントークは、ラストまで観客を飽きさせません。 - 💡 ② ルイ・ルテリエ監督が手掛ける本格派ハリウッド級アクション
コメディ要素が強い一方で、アクションのクオリティは本格的です。ゴーカート場でのハチャメチャな追撃戦、ショッピングモールでの激しい肉弾戦、そしてクライマックスの迫力ある爆破&カーアクションまで、ルイ・ルテリエ監督らしいスピード感とビジュアルの迫力が満載です。
5. 【ストーリーの結末】※ここからネタバレあり
⚠️ ネタバレ注意:ここから先は映画のストーリー・結末に関する核心的なネタバレを含みます。
【中盤〜後半の展開】
被害者の足取りを追ってフランスアルプス地方の町へと飛んだウスマンとフランソワ。捜査を進めるうちに、単なる愛憎劇や強盗事件ではなく、地元の市長や極右過激派組織が深く関与していることが判明する。
町では移民排除を掲げる過激派グループが結成されており、彼らは大規模なテロ攻撃を計画していた。被害者の女性はその陰謀を知ってしまったために口封じとして殺害されたのだった。捜査を進める2人にも刺客の手が伸び、命を狙われる危険な事態に陥るが、持ち前の破天荒さと悪知恵でピンチを乗り切っていく。
【クライマックス・大決戦】
過激派組織が地方の集会で大規模な爆破テロを実行しようとしていることを突き止めたウスマンとフランソワは、現地へ急行する。敵の拠点は重装備の兵士や過激派メンバーで固められていたが、2人は敵の警戒をくぐり抜け、突破を試みる。
フランソワが知恵とハッタリで敵の注意を引きつける中、ウスマンは迫力ある肉弾戦と射撃で刺客たちをなぎ倒していく。激しい戦闘の末、爆弾の起動を間一髪で阻止することに成功。テロの首謀者である過激派のリーダーを2人の見事な連携プレイで追い詰め、完璧に打ちのめして逮捕する。
【結末・ラストシーン】
陰謀の全貌を暴き、事件を見事に解決したウスマンとフランソワ。国家規模の危機を救ったことで、かつては周囲から浮いていた2人も一躍ヒーローとして称賛される。
事件解決後、パリに戻った2人は再びそれぞれの現場へと帰っていくが、10年前とは違い、互いを固い絆で結ばれた「最高の相棒」として認め合っていた。最後は相変わらず互いに減らず口を叩き合い、軽快な笑いとともに幕を閉じる。
6. まとめ&視聴方法:【笑いと迫力満点のアクションが詰まった爽快バディコメディ!】
『アンタッチャブルズ ザ リターン』は、個性の強すぎる刑事コンビが繰り広げる笑いと、フランス映画の枠を超えたスケール感あふれるアクションが融合した傑作バディムービーです。
ブラックユーモアを交えたテンポの良い掛け合いでスカッと笑いたい方や、スピード感のあるアクション映画を楽しみたい方に強くおすすめできる一作となっています。
現在、Netflixにて独占配信中ですので、ぜひチェックしてみてください!
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