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8月10日(月)今週の日経平均株価の週間見通しと、当ブログの売買立ち回りルールを解説します。
先週は7月末の急落(MACD-1,300超)から一転し、8月5日のゴールデンクロス(GC)を経てMACDマイナス600台まで急速に数値を切り上げる反発局面となりました。
今週の相場は、お盆休みによる「薄商い(板が薄い状態)」の中で重要イベントが目白押しとなるため、上にも下にも値幅が拡大しやすい警戒が必要な一週間となります。
1. 今週の想定レンジと相場構造
- 想定レンジ: 63,000円 〜 69,000円
- 中心ゾーン: 64,000円 〜 67,500円
- メインシナリオ: 中立 〜 やや上(ただし上下1,000円〜2,000円級の振れ幅に要警戒)
【今週の相場構造のポイント】
今週はお盆期間に入り、市場参加者が減る「薄商い」となります。
板(注文)が薄い状態では、小さな材料でも価格が跳ねやすく、1,000円〜2,000円規模の突発的な乱高下(ボラティリティの拡大)が生じるリスクが高まります。横ばい揉み合いではなく「値幅の荒い展開」を想定しておく必要があります。
【為替と米ハイテク株の綱引き】
- 為替(ドル円): 米雇用統計の下振れを受け、150円〜158円台の不安定な推移へ下方修正。特に156円割れの円高進行は日本株(輸出関連)の重荷となります。
- 米国株・金利: 一方で「米金利低下 ➔ 米ハイテク株高」のルートが機能しており、これは日本の半導体関連株(東京エレクトロン、アドバンテスト等)にとって強い追い風となります。
2. 今週の重要スケジュール&イベント(要注目!)
今週は半導体・インフレ指標・SQが重なる極めて重要な一週間です。
- 8月10日(月)14:30頃:TSMC(台湾積体電路製造)月次売上高
- AI半導体需要の強さを確認する試金石。日本の半導体株へダイレクトに波及。
- 8月12日(水)21:30:米国 7月消費者物価指数(CPI) ★今週最大の焦点
- インフレ減速が確認されれば米金利低下・ハイテク株高を後押し。逆に上振れすると「雇用悪化+インフレ高止まり」の最悪シナリオへ。
- 8月13日(木)21:30:米国 7月生産者物価指数(PPI)
- CPI同様、インフレ動向を占う重要指標。
- 8月13日(木):米アプライド・マテリアルズ(AMAT)決算
- 世界的製造装置大手の見通し。日本の半導体セクター全体の株価を左右。
- 8月14日(金):メジャーオプションSQ算出
- 先物・オプションの決済やポジション調整が集中。お盆の薄商いと重なり、最も相場が荒れやすい日。
3. 今週の3つのシナリオ(強気・中立・弱気)
① 強気シナリオ(上値追い:68,000円〜69,000円指向)
- 条件: 米CPI・PPIが低下 ➔ FRB利下げ観測拡大 ➔ 米金利低下&ナスダック急進 ➔ 日本の半導体株が日経平均を牽引。
② 中立シナリオ(メイン:64,000円〜67,500円推移)
- 条件: 米CPI・PPIは想定内。156円割れなどの円高が上値を抑えるも、好調な半導体株が下値を支えて高値圏での揉み合い・往復ビンタ展開。
③ 弱気シナリオ(一時的な急落:63,000円割れ試す)
- 条件: 米CPI上振れ + 156円割れの急激な円高 + 8/14のSQに向けた先物売り崩しが重なる「突発的急落」。
4. 当ブログの立ち回り・購入ルール
先週からの分析通り、MACDはマイナス1,300からマイナス600台へとV字回復を見せており、反発・回復フェーズに入っています。
今週、66,000円〜68,000円方向へ上昇していく局面は、テクニカル的に「上値の壁(25日線や戻り売りライン)に向かって進む領域」です。
お盆の薄商いで上振れたとしても、ここからの焦りによる追いかけ買い(飛びつき買い)は厳禁です。
【今週の売買戦略】
- 基本スタンス: 【原則見送り・冷徹に引きつける】
- 買い場(エントリー条件):
- イベントやSQ絡みの混乱で弱気シナリオが発動し、前日比-1,000円安クラスの急落が再発した時
- あるいは、今週の上勢が一巡して上値頭打ちとなり、再び下落相場(押し目・二番底)へ折り返してきた時
新NISA側のインデックス資産(守り)で相場全体の回復を享受しつつ、特定口座のブル型(攻め)については、お盆の荒れ相場で突発的な「歪み(大暴落)」が発生した時のみ冷徹に狙い撃ちます。
条件に届かなければ何日連続になろうとも見送りを貫き、キャッシュを温存します。
今週も感情を排し、客観的なルール徹底で相場に臨みましょう!
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お盆の薄商いによる急なボラティリティ(突発的な急落・荒れ相場)を乗り切るためには、事前にしっかりと取引環境と資産計画の土台を整えておくことが大切です。
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